補助金や助成金の申請
補助金や助成金の申請の際は、まず応募する補助金や助成金の情報を収集しましょう。
どういった条件が課せられているのか、応募の枠数はどうなっているのかなどを知ることによって、作成する書類の内容が異なります。また、自治体が運営する補助金や助成金は広報が足りておらず、なかなか知られていない場合もあるため、自治体のホームページなどはチェックするように心がけましょう。
入手した情報をもとに申請書を記入した後は、応募申請書に加えて事業計画書や経費明細書、事業要請書などを併せて事務局に提出します。事業計画書などの書類を併せて提出する際は、補助金を利用した場合の高い効果をアピールすることを忘れないようにしましょう。
申請にあたっては、申請書への記入漏れや提出書類の不備がないことに気を付けることが第一です。そして、申請が採択された後に事務局から渡される補助金交付規定に従って、計画書通りの事業を遂行しましょう。
補助金や助成金は、実施した事業の内容にかかった経費の一部もしくは全額を交付します。そのため、そもそも事業を行うことができなければ補助金や助成金は受け取ることができません。資金調達の方法として注目される補助金・助成金ですが、もともと資金が不足している状態では活用することが難しい場合があるということを念頭に置いて検討しましょう。
初雁総合法律事務所は東京都文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区を中心に一都三県にて皆さまからのご相談を承っております。
起業をお考えの際は、当職までお気軽にお問い合わせください。
ご相談者様に寄り添い、長期的な視点に立ったサポートをお約束いたします。