DV被害
「DV」つまりドメスティックバイオレンスとは、精神的、肉体的、経済的、性的などの暴力を指す言葉です。
日本におけるDV被害の相談件数は年々増加しており、それだけ多くの方がDV被害に苦しんでいると推察できます。
DV被害による離婚を目指す際、最も重要なのは「身の安全の確保」です。
これ以上被害を受けないよう別居するとともに、離婚に向けた協議を進めていくことが理想的です。その際、加害者に別居先の住所を知られないよう、細心の注意を払うことが求められます。
しかし、DV加害者と直接会って話し合いを行うことは、被害者の方に多大な負担をもたらしてしまいます。また、話し合い中にさらなる被害に遭ってしまう可能性も否定できません。
そのため、DV被害による離婚を目指す場合は、弁護士にご依頼いただくことによって、弁護士を代理人として離婚を進めることが最適だと言えるでしょう。
加えて慰謝料請求の際にも、弁護士にご依頼いただくことにより、相場よりも高い慰謝料を請求できる可能性があります。
また、DV被害による離婚の場合、調停による離婚も推奨できます。
なぜなら、調停離婚であれば互いに顔を合わせることなく離婚に向けた調停を進めることが可能だからです。
できるだけ負担を軽減しつつ、少しでも早い離婚の成立を目指すことを第一に、離婚に向けた一歩を踏み出していただきたいと思います。
初雁総合法律事務所は、離婚に関するお悩みに加え、幅広い法律のお悩みに対し解決策をご提案いたします。
文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区をはじめとして、一都三県にお住まいのお客様に広くお応えいたしております。
事前予約で時間外・夜間の対応も可能です。DV被害に関するお悩みは、当事務所までお気軽にご相談ください。