医療過誤 説明義務違反
- 医療過誤・医療事故を疑ったときは
医療事故と医療過誤は同じように思えますが、似て非なるものです。患者様に医療行為によって何らかの損害があった場合は、どのような場合でも医療事故となります。この医療事故のうち、回避、予見が可能であったのにもかかわらずそれができずに損害を与えた場合に医療過誤とされるようになるのです。このような医療過誤が起こった際には、...
- 医療裁判の流れ
医療事故が医療過誤によるものであると断定した場合、医療機関側との和解がなければ医療裁判へと移ることがあります。医療裁判は負担も多く、時間もかかりますが、医療過誤を裁判所を通して解決できる非常に有効な手段です。このような医療裁判を起こす際には、初めに訴状の提出が行われます。この1,2か月後に第一回の口頭弁論が行われ...
- 意見書(私的鑑定意見書)とは
医療過誤事件では、当時の医療水準に照らし合わせて、それを下回る医療が施されていたのかどうかが重要な争点となります。そのため医療文献の提示とともに重要なのが、この私的鑑定意見書です。これは医師の手によって作成され、原告、被告双方から提出されることになります。意見書は裁判の判決を行う上で非常に重要な書類です。また、内...
- 医療事故・医療ミスの種類
医療過誤の種類はよくイメージされるような手術などの技術的なミスだけではありません。医療過誤にもいくつかの種類があり、それを把握していることによって、あの時のことは医療過誤だったのではないだろうかといった判断を行うことが可能です。医療過誤としてまず思い浮かべられることが多いのが、内視鏡や手術でのミスです。必要な技術...
- 協力医とは
初雁綜合法律事務所では、文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区を中心に、一都三県で皆様の医療過誤の問題に対してご支援をさせていただいております。「医療事故があったが、病院側の説明に納得がいかず医療過誤を疑っている」「医療過誤の疑いがあるが、判断が難しいので弁護士に相談をしたい」といったお悩みは当事務所までお気軽...
- 医療過誤を弁護士に依頼するメリット
医療過誤では初期の情報収集が非常に重要です。カルテや診断書の収集は欠かせません。また、これらが改ざんされないように裁判所への証拠保全の申し立てなどを行う必要もあります。加えて、膨大な数の医療文献から証拠になるものを見つけ出し、それらを用いて医療水準を下回っていたと立証するなど、やるべきことは複雑かつ多岐にわたりま...
- カルテ開示や診療記録の入手方法
医療事故や医療過誤という言葉を新聞やニュースで見かけることはありませんか。医療事故と医療過誤、似たような言葉ですが意味合いは異なります。医療事故とは基本的に医療がかかわる現場で起こった事故すべてのことをさします。医療過誤は医療事故の一部分で医療従事者が誤診をしたり、予想できる可能性があったのにもかかわらず誤った処...
- 医療過誤は何年で時効になるか
医療過誤を疑った際に、確認する事柄のひとつに時効の問題があります。離婚や相続の民事訴訟や刑事事件にもそれぞれ設定されている時効があるので当然ながら医療過誤にも時効は存在します。時効が成立しまった場合ほかの事案と同じように訴訟を起こすことはできません。では具体的にどれくらいの期間を経ると時効が成立してしまうのか確認...
- 誤診・癌の見落とし
医療過誤にも種類があり、その1つに誤診があります。 「健康診断や検診を受けて異常なしとされていたにも関わらず、突然癌という診断を受けた」「体調が悪くて医院に通っていたが良くならず、他の病院にかかったら癌と診断された」「子どもが救急外来を受診したところ、胃腸炎と診断され、帰宅した。 これらの事例は、癌の見落としや誤...
- 医療ADRとは
初雁綜合法律事務所では、文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区を中心に、一都三県で皆様の医療過誤の問題に対してご支援をさせていただいております。「医療事故があったが、病院側の説明に納得がいかず医療過誤を疑っている」「医療過誤の疑いがあるが、判断が難しいので弁護士に相談をしたい」といったお悩みは当事務所までお気軽...
提供する基礎知識Basic Knowledge
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病院内での転倒事故や...
患者さんが病院内で転倒・転落し、これによって障害を負った場合や死亡した場合、医療機関に責任が認められるのでしょうか。また、認められるとしたら、どのようにして患者やその親族の救済が行われるのでしょうか。 医療機関 […]
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レーシック手術の後遺...
医療過誤にあった場合、法律的には、示談交渉を行って示談金を得たり、訴訟を提起して損害賠償金を得ることで、解決を目指すことになります。 レーシック手術では、術後に合併症が発症する恐れがあり、医師としては合併症につ […]
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医師の説明義務違反
近年、インフォームドコンセントに対する注目が高まり、それに伴って、医師の「説明義務」が認められるようになりました。 説明義務は、いくつかの判例でも実際に承認されています。 ■最判平成13年11月27日 […]
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不適切な麻酔による後...
麻酔は、手術や治療において痛みを和らげ、患者の安全を確保するために欠かせない要素です。しかし、時には不適切な麻酔が行われ、深刻な後遺症を引き起こすことがあります。医療過誤により損害を被った場合には、その損害に応じて、病院 […]
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インフォームドコンセ...
かつては、医師は患者に十分な情報を与えなくてもよく、複数の治療方法が考えられる場合であっても、最善を尽くせば良いとの考え方も存在していました。 しかし、だんだんと医療が進歩し、医療措置に伴うリスクも多様なものと […]
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患者取り違えによる医...
医療過誤があった場合には、被害にあった患者は、病院あるいは医師個人に対して損害賠償請求を行うことが考えられます。手術などを行う際に、本来の患者と他の患者を取り違えてしまうと、手術を受けるべき患者が適切な手術を受けることが […]
資格者紹介Staff
法律を知らないばかりに悩んでいる人々の力になりたい。
当事務所は医療過誤のご相談に豊富な経験がございます。
おひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
所属団体・資格等
- 第一東京弁護士会 住宅紛争処理審査会運営委員会 委員会
- 医療問題弁護団
- 公益社団法人 東京青年会議所
- 文京区基本構想推進区民協議会 委員
- 公益財団法人 文京アカデミー 評議員
- 文京区倫理法人会
経歴
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- 2008年
- 東洋大学法学部 卒業
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- 2011年
- 東洋大学法科大学院 卒業
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- 2011年
- 司法試験合格
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- 2012年
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弁護士登録 第一東京弁護士会(登録番号46872)
神保町法律事務所 入所
文京区 行財政改革区民協議会 委員 就任
東洋大学法科大学院アカデミックアドバイザー 就任
公益社団法人東京青年会議所 入会
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- 2013年
- 初雁総合法律事務所 設立
公益財団法人文京アカデミー 評議員 就任
事務所概要Office Overview
名称 | 初雁総合法律事務所 |
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資格者 | 野口 眞寿 (のぐち まさとし) |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-4 水道橋ビル4F |
連絡先 (担当:野口) |
TEL:050-3184-3790/FAX:050-3730-7809 |
対応時間 | 10:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能です) |
定休日 | 土日祝(事前予約で休日も対応可能です) |
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