医療過誤に関する基礎知識や事例Basic knowledge
医療行為によって生じた事故が、防ぐ余地のあったもの、予測できたものである場合は医療過誤となります。このような医療過誤と認められた場合には、その損害に対しての損害賠償請求を行うことが可能です。
このような予見可能性があったのか、重大なミスであったのかといった判断は非常に難しく、簡単に判明するものではありません。したがって医療過誤が疑われる場合には診察の記録などを全て保管し、弁護士に相談をすることが望ましいです。
通常医療過誤と呼ばれるのは誤診や、手術の過誤、誤った薬の投与などが具体例として挙げられます。こうしたものが医療行為を行う当時の水準を下回っていることを立証する必要があります。一方で病院側は医療のプロであるのに対し、患者側は素人であることが多く、この情報の格差が医療をめぐる事故の紛争の難しさの一因にもなっています。
初雁綜合法律事務所では、文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区を中心に、一都三県で皆様の医療過誤の問題に対してご支援をさせていただいております。「医療事故があったが、病院側の説明に納得がいかず医療過誤を疑っている」「医療過誤の疑いがあるが、判断が難しいので弁護士に相談をしたい」といったお悩みは当事務所までお気軽にご連絡ください。お電話でのお問い合わせも受け付けております。事前にご予約いただければ、時間外や、土日祝日でのご対応も可能です。医療過誤はお一人でお悩みにならず、まずはお気軽にご相談ください。
-

誤嚥による窒息死で過失の...
入院している家族が誤嚥による窒息や誤嚥性肺炎で亡くなったのは病院の過失によるものではないかと考え損害賠償請求を検討しているという方がいらっしゃいます。しかし、誤嚥による窒息死のすべての事例で医療機関や介護事業者側の過失が […]
-

医療過誤における「証拠保...
医療過誤に疑念を抱いたり、実際に起こったりした場合は、事実確認の証拠として診療記録などを現状のまま入手する必要があります。この記事では、医療過誤における証拠保全について解説します。医療過誤における証拠保全とは医療過誤とは […]
-

医療過誤と医療事故の違い...
病院でケガなどを処置してもらったときに適切な処置が行われず、後遺症が残ることがあります。その際、医療過誤なのか、医療事故なのか正確に判断できない方もいらっしゃると思います。この記事では、医療過誤と医療事故の違いについて分 […]
-

帝王切開で生まれてきた子...
帝王切開が遅れたために子供に後遺障害が残ったり、死亡してしまった場合、父母は、産婦人科の医師や医療機関に対して医療訴訟を提起できるのでしょうか。出産時の医療事故も医療過誤訴訟のため、ハードルは高いですが、専門の弁護士に依 […]
-

医療過誤による胎児死亡時...
医療過誤により胎児が死亡した場合、医療従事者などに対して損害賠償の請求はできるのでしょうか。これには、産まれる前の胎児やその両親が、法律上どのような権利を持っているのかが問題となります。この記事では、医療過誤による胎児死 […]
-

医療ミスによって請求でき...
医療ミスにより損害を受けた場合、その損害を補償するための賠償金を受け取れる可能性があります。実際にかかった医療費に対する賠償や、精神的苦痛に対する慰謝料など、賠償金には種類があります。この記事では、医療ミスに対して請求で […]
提供する基礎知識Basic Knowledge
-
誤診・癌の見落とし
医療過誤にも種類があり、その1つに誤診があります。 「健康診断や検診を受けて異常なしとされていたにも関わらず、突然癌という診断を受けた」「体調が悪くて医院に通っていたが良くならず、他の病院にかかったら癌と診断さ […]
-
美容整形で後遺障が残...
医師は、医療行為を行うにあたって説明義務を負うといわれています。 具体的な内容としては、・病気の状態・予定している医療行為とその内容・その医療行為を行うことで予想される効果と伴うリスク・当該医療行為をしなかった […]
-
患者取り違えによる医...
医療過誤があった場合には、被害にあった患者は、病院あるいは医師個人に対して損害賠償請求を行うことが考えられます。手術などを行う際に、本来の患者と他の患者を取り違えてしまうと、手術を受けるべき患者が適切な手術を受けることが […]
-
医療過誤事件に必要不...
医療裁判においては、医療に関する専門知識を持つ医師の協力が不可欠です。被告側の医療機関が医療のプロである以上、それに対抗するためには同程度のスキルを持ち合わせた人間が必要になるからです。 当記事ではこの協力医について言及 […]
-
MRSAの院内感染
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、多くの抗生物質に耐性を持つ黄色ブドウ球菌の一種です。黄色ブドウ球菌の細胞壁を形成する「細胞壁」は、抗生物質によって攻撃されることで細菌を殺菌する役割を果たします。しかし、MRS […]
-
不適切な麻酔による後...
麻酔は、手術や治療において痛みを和らげ、患者の安全を確保するために欠かせない要素です。しかし、時には不適切な麻酔が行われ、深刻な後遺症を引き起こすことがあります。医療過誤により損害を被った場合には、その損害に応じて、病院 […]
資格者紹介Staff
法律を知らないばかりに悩んでいる人々の力になりたい。
当事務所は医療過誤のご相談に豊富な経験がございます。
おひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
所属団体・資格等
- 第一東京弁護士会 住宅紛争処理審査会運営委員会 委員会
- 医療問題弁護団
- 公益社団法人 東京青年会議所
- 文京区基本構想推進区民協議会 委員
- 公益財団法人 文京アカデミー 評議員
- 文京区倫理法人会
経歴
-
- 2008年
- 東洋大学法学部 卒業
-
- 2011年
- 東洋大学法科大学院 卒業
-
- 2011年
- 司法試験合格
-
- 2012年
-
弁護士登録 第一東京弁護士会(登録番号46872)
神保町法律事務所 入所
文京区 行財政改革区民協議会 委員 就任
東洋大学法科大学院アカデミックアドバイザー 就任
公益社団法人東京青年会議所 入会
-
- 2013年
- 初雁総合法律事務所 設立
公益財団法人文京アカデミー 評議員 就任
事務所概要Office Overview
| 名称 | 初雁総合法律事務所 |
|---|---|
| 資格者 | 野口 眞寿 (のぐち まさとし) |
| 所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-4 水道橋ビル4F |
| 連絡先 (担当:野口) |
TEL:050-3184-3790/FAX:050-3730-7809 |
| 対応時間 | 10:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能です) |
| 定休日 | 土日祝(事前予約で休日も対応可能です) |
| LINE 公式アカウント |
当事務所ではLINEでの相談対応が可能です。(LINE ID:@691yberd)
■登録方法について
|
