医療裁判の流れ
医療事故が医療過誤によるものであると断定した場合、医療機関側との和解がなければ医療裁判へと移ることがあります。医療裁判は負担も多く、時間もかかりますが、医療過誤を裁判所を通して解決できる非常に有効な手段です。
このような医療裁判を起こす際には、初めに訴状の提出が行われます。この1,2か月後に第一回の口頭弁論が行われることになります。ここまでに医療機関側から答弁書が提出されることになっています。
第二回からは証拠文書の提出が行われ、これらをもとに裁判所が争点整理を行っていきます。このような流れの元、裁判所が判決の審議を行い、最終的な判決が下されることになります。裁判にかかる期間は長く、数年を要する場合もあることを考慮しておかねばなりません。
初雁綜合法律事務所では、文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区を中心に、一都三県で皆様の医療過誤の問題に対してご支援をさせていただいております。「医療事故があったが、病院側の説明に納得がいかず医療過誤を疑っている」「医療過誤の疑いがあるが、判断が難しいので弁護士に相談をしたい」といったお悩みは当事務所までお気軽にご連絡ください。お電話でのお問い合わせも受け付けております。事前にご予約いただければ、時間外や、土日祝日でのご対応も可能です。医療過誤はお一人でお悩みにならず、まずはお気軽にご相談ください。