医療事故で家族を亡くした
医療事故によって患者が死亡してしまった場合、患者の遺族はどのような責任を追求できるのでしょうか。
医療機関に対し法的責任を追及するには、医療機関側に過失が存在し、過失と患者が受けた損害の間に因果関係が存在する必要があります。
医療事故に関する訴訟では過失や因果関係の立証は患者の側に責任があるうえ、医療に関する専門的な知識が必要であり、一般的には証拠は医療機関の側にあるため、患者側が勝訴するのは簡単なことではありません。
したがって、医療過誤訴訟を提起したり医療機関との示談交渉をする場合は、医療の過程でどのような事故があったのか、防ぎようのないものだったのかを、カルテを入手したり医師等の専門家の意見を聴いたりして、十分に調査を行います。
調査の結果、法的責任を追及できる見込みがあれば、引き続いて訴訟の提起や示談交渉の段階に進みます。
弁護士野口眞寿(初雁総合法律事務所)は、東京都文京区、千代田区、渋谷区、板橋区、江東区を中心に、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県にお住まいの皆さまからのご相談を承っております。また、オンライン相談では全国各地からのご相談も承っております。
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